
最近パソコンを買ったんだけど、いつの間にか元から入ってたセキュリティソフトの期限が切れてた…。
買うと結構な金額がかかるんだけど、必要なのかな?



Windowsパソコンなら、無料のソフトで十分だよ
パソコンを購入すると、「3ヶ月無料で使える〇〇セキュリティ」のようなソフトウェアが入っていますよね。
俗に言われる、セキュリティソフトです。
ウイルスバスターやノートン、マカフィーといった有名なものから、何やら聞いたことのないソフトウェアまで数十種類はあります。
では、このセキュリティソフトって必要なのでしょうか?



Windowsには、世界最強のセキュリティソフトが標準装備されています
Windowsのセキュリティソフト|Windows Defender


Microsoft(マイクロソフト)のWindows(ウィンドウズ)では、インターネットなどに多く存在する
ウイルス、マルウェアといった悪意のあるプログラムが狙っています。
なので、防御対策は必要です。



じゃあ、セキュリティソフトを買わないといけないんですね。
いいえ。購入しなくても大丈夫なんです。



Microsoftのセキュリティソフト Windows Defenderが最初から入っているからね
Windows Defenderとは
Windowsには、Win7の頃からウイルス対策セキュリティソフトのWindows Defenderが標準装備されています。



しかし、世界トップクラスになったのは最近のことですけどね
実際に、無料のWindows Defenderは市販のセキュリティソフトよりも優れているのでしょうか?
Windows Defenderの評価
セキュリティソフトを購入しようと日本語で、「セキュリティソフト おすすめ」で検索してもほとんど出てこない本当に比較したサイト。
海外には、セキュリティソフトを検証・比較している2つの第三者機関があります。



上記の機関が、Windows Defenderをどう評価しているかを見てみましょう
AV-TESTの評価


AV-TESTの評価では、Windows Defenderはトップクラスの性能であることがわかります。
※並んでいる順番は、社名のあいうえお順です。
AV-Comparativesの評価


AV-Comparativesの評価も、他のセキュリティソフトと遜色ない性能です。
※赤い部分がウイルスに感染した数を表しています。
Windows Defenderで大丈夫?
現状では、100%対策できるセキュリティソフトは存在しません。
なので、本家のMicrosoftが作るセキュリティソフトで、無料ならば問題ないのでは?と考えられます。



現状では、OKです
Windowsのセキュリティソフト|買ってはいけないセキュリティソフト


「数%だけの違いでも、評価が高い市販セキュリティソフトを使いたい」そういう方もいることでしょう。
更に万全の体制にしたいという心配性な方は、購入しても良いと思います。
しかし、買ってはいけないセキュリティソフトがあるので、それ以外をおすすめしますね。
- カスペルスキー|セキュリティ ロシア
- キングソフト|InternetSecurity 中国
- トレンドマイクロ|ウイルスバスター 中国?
- 年間3,000円以下の商品 意味がない?
有名セキュリティソフトは、旧共産国の製品が多いのです。
どのサイトでも、おすすめNo,1に選ばれる「カスペルスキー」だけは注意しましょう。
会社自体も非上場の企業です。
日本で人気のウイルスバスターは、アジアと欧米の製品は全くの別物ですのでご注意を。



もし、購入するのであれば、開発国で選ぶのが良いのでは?
ウイルス、マルウェアに感染した場合


もし、あなたのパソコンが、ウイルスやマルウェアに感染すると、どうなるのでしょう。
- パソコン内部の情報が流出 重要
- パソコンが何者かに遠隔操作される 重要
- パソコンの動作が重くなる なんか嫌



どれもイヤだな〜
ウイルス、マルウェアの感染対策
- Windows Defenderや、Windows本体のバージョンを常に最新のものに
- あやしいサイトには、行かない
- あやしいメールは開かない
- 専門サイトのふりをしたサイトに騙されない
「Windows Defenderは、初心者向けではない」と書いているサイトは信用できません。
なぜなら、有料の市販セキュリティソフトは色々と不具合を引き起こすからです。
あらゆる事ができるようになっている市販ソフトは、複雑化のために不具合も増えてきています。
シンプルなWindows Defenderは、初心者の方が存在に気づくこともなく守ってくれるソフトなのです。
まとめ:市販セキュリティソフトは時代遅れ
2014年の時点で、当時の米Symantec社 上級副社長のブライアン・ダイさんは、



エンドポイントセキュリティはウイルスを7割しか防御することができていない。もうエンドポイント保護製品は死んだ
と、暴露しています。
もう、セキュリティソフト開発の人間が対応できる数ではないウィルスが出回っているのです。
その数、1日100万種類以上!!
広告に書いてある「ウイルス防御率99.9%」は、ほぼ嘘(ムリ)ですね。



最小限でも高性能なWindows Defenderでいいね
エンドポイント セキュリティとは
McAfeeより
デスクトップ、ラップトップ、モバイル デバイス等のエンドユーザー デバイスのエンドポイントやエントリー ポイントを攻撃から保護するものです。